[ニューヨーク30日ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がこの日、よりタカ派的な姿勢を示したことを受け、市場ではFRBが次回11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の追加利下げを行うとの見方が後退した。パウエル議長は、経済成長や貯蓄率、個人所得に関する最近のデータ修正により、FRBが注目してきた「