こちらは南天の「レチクル座」の方向約3500万光年先の棒渦巻銀河「NGC 1559」です。棒渦巻銀河とは中心部分に棒状の構造が存在する渦巻銀河のことで、渦巻銀河全体の約3分の2は中心に棒状構造があるとされています。【▲ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ(NIRCam)と中間赤外線観測装置(MIRI)で観測された棒渦巻銀河「NGC 1559」(Credit: ESA/Webb, NASA & CSA, A. Leroy, J. Lee and the PHANGS Team)】