【長岡一也=コラム「競馬白書」】 ◆勝負の分かれ道は最後の脚の使い方 根岸SからフェブラリーSへとステップアップした昨年のレモンポップは、南部杯、チャンピオンズCと勝ち続け最優秀ダートホースにまで上りつめたが、一方でウシュバテソーロがドバイWC、東京大賞典を勝って存在を示していた。このダートの強豪2頭は、今年はサウジアラビアのサウジCへ向かい、米BCクラシック2着のデルマソト