西武で日本シリーズMVPに輝いた大田卓司氏も…九州時代は苦難の連続1983年の対巨人日本シリーズでMVPに輝き、「必殺仕事人」の異名を取った元西武の大田卓司氏。大分・津久見高では甲子園優勝を経験し、1968年ドラフトで地元・九州の西鉄に指名を受けてのプロ入りだったが、はじめの10年間で実に5度の最下位を経験。球団も西鉄(4年間)から太平洋クラブ(4年間)、クラウンライター(2年間)へと代わり、華やかなイメージのプロ