2023年に開業50周年を迎えたJR武蔵野線(写真:Jun Kaida/PIXTA)2023年で開業50周年を迎えた武蔵野線。もともとは都心に乗り入れる貨物列車を迂回させる目的で計画された、常磐線の我孫子と大宮間を結ぶ「玉葉線」に端を発する路線で、その後ルートを変えて建設、沿線住民への見返りとして南武線との並走区間を除く府中本町―新松戸間に40分おきで旅客列車を走らせたのが始まりだ。その後、沿線開発や新駅設置などにより利用客を