残塁12という数字が拙攻を物語っていた。巨人が2023年7月13日の広島戦(東京ドーム)で延長11回の末に敗れて2連敗。貯金1に減り、3位の広島と2.5ゲーム差に開いた。「ラインアップだけ見れば凄い打線ですが...」延長11回に集中打を浴びて5失点と力尽きたが、救援陣は責められない。敗因は再三の好機で決定打が出なかった打線だ。4回に吉川尚輝の中犠飛で先制したが、その後は本塁が遠い。同点で迎えた8回1死一、三塁の勝ち越し機で