日米野球に登板した大谷翔平に米メディアが異例の注目
残念ながら敗戦投手となったが、海外メディアも「次のダルビッシュ、田中」との見出しをつけ、大きく報道した。
大谷選手の投球内容に関して、MLBのリポーターは「ベテランメジャーリーガー相手に2失点、被安打6は悪い内容ではない」とし、さらに試合後、この日投げ合ったシューメイカー選手が米ESPNの取材に対し「まだ20歳？ 若くていいピッチャーだ。さらにフィールドプレイヤーもこなしているとは特別な選手だね。驚いたよ」とコメントした。
また、MLB公式サイトでも7奪三振を奪った大谷投手をピックアップし、奪三振シーンだけをまとめた動画を公開するなど、異例の注目度だ。
この日米野球前にはアメリカ側にとって「噂には聞くが全く未知の選手」だった大谷投手だが、このシリーズの対戦を通してメジャーリーグの関係者に向け、存在感をアピールする場となったようだ。
