10月29日に開催されたドイツ杯、FCザンクトパウリ戦で1ゴール1アシストで結果を出したドルトムント・香川真司選手の華麗なプレイに対し、海外掲示板にも好意的なコメントが並んでいる。

リーグ戦で4連敗と苦戦していたドルトムントだが、この日は前半33分に香川選手がゴール前のインモービレへのパスで先制点をアシスト。さらに、後半41分にはダメ押しとなる3点目のゴールを決めた。

この冴えわたるプレーに対し、「ファーストタッチが本当に素晴しいな」「75分のバックヒールがセクシー過ぎる。あれはGIF画像にして欲しいね」「73分のボールタッチもみたいジダンみたいだったよ」など、ファンの間で細かいプレー解説が展開されているほどだ。



なお、ゲーム全体として＜goal.com＞は「ドルトムントの攻撃陣の中で一番目立たなかった印象だが、終盤に勝利を決定づけるゴールの場面で顔を出した」と評し、ドイツ版＜goal.com＞でも「インモービレへ見事なパス。相手キーパーの最悪のキックミスをインターセプトし試合を決定づける」など、勝利への貢献について言及した。

最近、負け続きで暗いコメントが多かったドルトムントのサポーターフォーラムだが、久々の国内での快勝、ゴールに対して「香川への少し早いクリスマスギフト」といったポジティブなコメントが並んでいる。