Ne-Yoが19日、予定通り来日公演をスタートさせる。しかしバックダンサーが尻込み。

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（腰抜けなヤツラは要らないよ。）

東日本が大変な事態に陥っている中、人気R＆BシンガーのNe-Yo（31）が予定通り来日した。 “日本の皆さんを僕のショーで励ましたい” というNe-Yoだが…。

日本に到着すると、さっそく公式サイトを通じて無事到着をファンに知らせたNe-Yo。 “ショーを通じて皆さんに愛を届けたい。会場では募金活動もしようと思っている” などと、チャリティー用の特製リストバンドを用意したことを告げ、19日からのコンサートを楽しみにしている様子であった。

ところが、広大な大陸を誇る米国人から見れば、大変な話題となってしまっている “Fukushima Nuclear Power Plant” とNarita Airportはすぐ近くに感じられるのだろう。余震だって続いている。4名のバックダンサーが直前になって「怖い」と日本行きを拒否した。

Ne-Yoと気持ちは常に一緒だというツアーマネージャーは、「その後の韓国ツアー（3月30日）にも君たちの同行は要らない」として、彼らに即刻クビを言い渡したという。

ちなみに今回のNe-Yoの日本公演は、3月19日/日本ガイシホール(愛知県)、3月20日/神戸ワールド記念ホール、3月22日/横浜アリーナで行い、残念ながら3月24日/studio coast(東京都)での公演は中止が発表された。原発事故に対する緊張感は米国市民の間でも高まる一方で、そのような中で来日するにあたっては、多くの関係者や家族を説得しなければならなかったであろう。昨年11月に待望の第一子が誕生し、パパになったばかりなのだ。Ne-Yoの勇気とファンへの愛に脱帽である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）

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