スマートロボットの社会実装を加速 中国・安徽省合肥市

【新華社合肥7月20日】中国安徽省合肥市は近年、スマートロボット産業の育成に力を入れ、研究開発から製造、実用化までを支える産業基盤の整備を進めている。ロボットの訓練施設や実証・体験施設の整備も進み、ロボットを実験室から実際の生活空間へとつなぐ取り組みを加速させている。
同市のエンボディドAI(身体性を持つ人工知能)ロボット・データ収集訓練場は、2025年11月に運用を開始した。約100台の訓練用ロボットを備え、総面積6千平方メートルの施設内に、工場や家庭、商業施設などの利用環境を実物大で再現している。ロボットはここで、家事や荷物の運搬、物品の仕分けなどを繰り返し学習し、実際の現場で使うための訓練を受けている。

同市瑶海区では今年4月、ロボットの実証や消費者向けサービスを担う「ロボット9Nセンター」がオープンした。館内にはエンボディドAIの体験エリアが設けられ、実際の利用場面を再現した展示を通じて、来館者がロボットと触れ合える。購入やレンタル、買い替えのほか、オーダーメイド、運用保守まで一体的に提供するサービスを備えている。
合肥市には現在、スマートロボット産業を支える関連企業190社が集まっている。












