自由奔放が売りだったのに……あのちゃんの降板騒動はなぜここまで炎上したのか
歌手でタレントの「あのちゃん」ことあのが、番組の降板騒動をめぐりいまだにSNSで賛否両論を集めている。
降板騒動は、あのがMCを務めるテレビ朝日系「あのちゃんねる」で起きた。同番組の企画で、あのがタレントの鈴木紗理奈へ「嫌い」だと発言すると、鈴木が自身のSNSで「普通にいじめやん」などとコメントし炎上に発展。番組は改編期を待たず6月15日で打ち切りすることが決定し、テレビ朝日が公式サイトで謝罪する事態にまで騒動が大きくなっている。
「あのちゃん」「中山功太」の騒動連発で、テレビ朝日に他局からブーイング
大騒動を起こしたあのだが、自身のSNSで番組への不満を漏らし、降板をほのめかすなどしたが謝罪がなく一部のアンチから批判を受けている状態だ。このままだと、あのの好感度が下がる危険性があると、テレビ関係者は明かす。
「テレ朝だけでなく、紗理奈さんの事務所も声明を発表し各所が丸く収めようと必死です。あのさんに関しては、所属事務所が公式サイトで鈴木さんに謝罪しただけで、本人からコメントは出ていません。そんな状況で、あのさんに批判的な意見がSNSで多く投稿されています」
ただ、あのに対しては、音楽関係者から同情する声が上がっているという。そもそもあのは、ミュージシャンが本業で、タレント活動は「副業」としていた。
しかし、一人称が「僕」という自由奔放な不思議ちゃんキャラと、歯に衣着せぬ毒舌トークが受けて多くのバラエティー番組に出演し大ブレーク。CM出演や女優業も忙しくなり、いつの間にか人気タレントとして、地位を確立するまでになった。
音楽活動も精力的に行いホールツアーを開催する人気だが、仕事の割合で言えば女優やバラエティー番組への出演のほうが多くなっている。アンバランスな状況が長く続いていることで、今回のようなトラブルが起きた可能性があると、音楽関係者の一人が指摘する。
「あのさんは、アイドル時代は客席にダイブするなど型破りなキャラで人気を得ました。いまも、ライブではかなり攻めた演出をしていますし、ファンからはカリスマ視されているアーティストです。なので、いまの老若男女に愛される好感度の高いタレントというポジションは、かなり無理があります。それに、所属事務所は音楽関連の仕事に強いですが、テレビに関しては得意だとは言えません。今回のような騒動が起きると収拾させる策がなく、結果としてあのさんも炎上してしまいました。『あのちゃんねる』が終了することで、今後はバラエティー番組への出演は少なくしていき、女優業と歌手活動に専念するといううわさもあります。テレビで見る機会が、減っていく可能性があります」(民放関係者)
すでに歌手としても女優としても人気を得ているあのが、バッシングを受けることが多いバラエティー番組を捨てる日もそう遠くないのかもしれない。
