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 阪神OBで現在は「タイガースアカデミー」のコーチを務めている藤川俊介氏が来季の入閣を要請されていることが15日、分かった。役職は2軍の育成コーチとみられる。

 藤川氏は、近大から09年ドラフト5位で入団した。21年に現役を引退するまで12年間、俊足堅守の外野手としてタテジマ一筋でプレーし通算849試合に出場。22年1月からは同アカデミーコーチに就任していた。

 ファーム施設は、来年3月に兵庫県西宮市鳴尾浜から同尼崎市に移転する。新天地「ゼロカーボンベースボールパーク」を筆頭に施設が拡充されることもあり、球団では24日のドラフト会議で例年より育成選手の指名増を予定。同氏には選手が増員される育成部門の強化、指導が期待される。