<父親の自覚なし>旦那の「16:30に会社終わった。ラーメン食べて帰るわ!」連絡にがっかり。心がないの?

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子どもが小さいうちは何かと手がかかるもの。旦那さんから出かける前に「いつもよりも早く会社を出られる」と聞けば、小さな子どもがいる家庭のママなら「夕飯はみんなで食事ができる」と思いますよね。また旦那さんに家事育児を手伝ってもらえるのではないかと、どこか期待するところがあるのではないでしょうか。ママスタコミュニティのあるママから、そんな期待をむなしくさせるこんな投稿がありました。

『「16:30に会社終えて今から帰るねー、ラーメン食べて帰るわ!」と旦那から電話あったので「私と子ども、ご飯まだだよー」と言ったのに食べて帰ってくるみたい。どう思う?』


投稿者さんは「今日は16:30に会社を出るよ」と朝のうちに言われていたので、てっきり夕飯を家でみんなと食べると思っていたそう。朝の時点で「16:30に会社を出る、ラーメン食べたいから夕飯はいらない」と言われていたならわかりますが、一緒に夕飯を食べるつもりでいたらモヤモヤしてしまいますよね。他のママたちは、どう思うのでしょうか。

旦那さんのご飯を作らなくていいからラッキー?という問題でもなくて……

『旦那の分を作らなくて済むからラッキー』


『月に何回もなの? 月1程度なら全然気にならない。私は40代で子どもも高校生だから、毎日食べてきてくれればいいのにと思う』


ママたちの中には「むしろ食べてきてくれる方がいい」というポジティブな意見もありましたが、投稿者さんは「食べてきて」という気持ちにはならないようです。というのも投稿者さんの子どもは3歳。食事をするのにもまだまだ手のかかる時期ですよね。

旦那さんの「自分さえよければいい」という考えにイラっとする

『私たちは仕事から帰ってもまず家事と子育てなのにね。モヤっとするのって、そこじゃないかな』


『私も、ちょっとイラッとしちゃうな。こっちは子どもにご飯作って食べさせて、更にお風呂……わりと大変なのに。「あなたは1人ラーメン!?」って。子どもがある程度大きかったら許せるけど』


『自分さえよければいいという考えなんだろうな。この先もいろいろとイライラさせられそう』


投稿者さんのイライラのもとは旦那さんの自分本位な言動であり、夕飯を用意する人の気持ちを想像できないことや、幼い子どもと一緒に過ごす気持ちがないこと。ママたちは、そう鋭く突いていました。旦那さんが仕事を早くあがれるのなら、「帰ってきて手伝ってほしい」と思ってしまうものでしょう。それなのに休憩もできないほど忙しいなかで旦那さんに「1人でラーメンを食べてくる」と言われれば、配慮のなさにイライラしてしまいますよね。父親としての行動をしてもらうには、どのように伝えればいいのでしょうか?

独身気分の旦那さんに、父親としての自覚を持ってもらうには?

『独身気分だね。子どもが小さいなら子どもと食べて』


『子どもが3歳なら、「早く帰ってこられるならさっさと帰ってきて、子どものご飯とお風呂くらい、やりなさいよ」って返したら』


『「1人で勝手に何やってるんだ?」「なんで、家で食べないの?」って問いただすわ』


旦那さんに父親としての自覚をもってほしいのであれば、まずはストレートに「父親としての自覚をもって、早く帰ってこられるなら帰ってきて子どものお世話をしてほしい」と伝えてみるのはいかがでしょうか。すぐには改善されないかもしれませんが、少しずつ父親の自覚を持つように声掛けしていくことも大事なのかもしれません。

一緒にご飯を食べなくなってからでは遅い。旦那さんが自分で気づくかどうか

『うちはもう子どもが大きいから、子どもが小さいときなんて短いのにもったいないなって思うのよ』


『子どもなんて、すぐ親とご飯食べなくなるのにね』


子どもが小さいうちは親と一緒に食事をするでしょう。しかし子どもの成長にともない家族がそろって食事をする機会は少なくなります。小さいうちに父親と食卓を囲めなかった子どもが、大きくなってから「お父さんとご飯を食べたい」と言うでしょうか? 子どもとの時間を作らなかったら10年後には自分の居場所がなくなっていた、というのはよくある話です。旦那さんがこの将来の可能性に、自分で気づくのは難しいかもしれません。

『子どもとの関係性を作るのは、父親本人なんじゃないの? そこまで母親がお膳立てする必要はないでしょ。私は、夫にハッキリそう言った。それから夫はちゃんと自分から子どもたちと関わろうとするようになったよ』


会社帰りにラーメンを食べることは、子どもが大きくなってからでもできるでしょう。家族で一緒に食卓を囲む時間は貴重なもの。旦那さんには父親になったという自覚をもって、幼いわが子との時間に積極的に参加していってほしいですね。

文・ここのえ 編集・しらたまよ