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 4人組バンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔(40)が2日に放送されたテレビ東京「あちこちオードリー」(水曜後11・06)に出演。吉本興業の養成所「東京NSC」時代の相方について語った。

 同番組に初出演となった鬼龍院。歌手の前は芸人を目指しており、2003年に東京NSCに入学していたことが紹介された。同期にはハリセンボン、ライス、サルゴリラらがいる。

 NSC時代はコンビを組んでおり、その相方が「しずる」のKAZMAだと明かしてスタジオを驚かせた。KAZMAとは「コントばかりやってました」と振り返り「変な奴でしたね」とポツリ。

 続けて「今、なんとなく世間の方が理解し始めましたけど、あの当時、19歳からあのままで。すぐ仲悪くなりました」と、コンビを組んですぐに不仲となったことを明かした。また「僕が作ったネタを、今だからこそ言ってくれるけど“おもしろいけど認めたくないから却下してた”って」と言われたことを振り返った。

 NSC時代のKAZMAについては「型ができていた。昔から。演技も最初からうまかったし、世界観もあった」とし、「それでいて、僕らが解散して、(KAZMAの現在の相方)村上(純)さんと組んで、その一発目のネタ見せがおもしろかった。僕はもうそのへんで結構お笑いに関する心が折れてた。僕向いてないのかなって思い始めて、卒業するころには“この世界やめよう”って」と芸人の世界を諦めたと語った。