Image: MacRumors

Apple(アップル)が自社初となるスマートホームデバイスを開発しているという噂がでてきました。早ければ来年リリースされるといいますが…。

2つのスマートディスプレイ端末

Apple事情通として知られるBloombergのMark Gurman氏によれば、Appleは現在2つのスマートホーム系端末を開発しているといいます。

1つめは、コードネーム「J490」。比較的安価な端末で、AppleのFaceTime(テレビ電話)が主利用で、あとはスマートホームのハブとなる端末。もう1つは、コードネーム「J595」。こちらは、1,000ドル(約14万円)を超えるハイエンド端末で、大きなディスプレイが特徴。たとえるなら、iPadに台座とロボアームがついたイメージだそう。ユーザーの動きに応じて、ディスプレイが向きを変えるなどハイエンドならではの機能がつきそう。

端末に搭載されるのは、以前からちょいちょい話にあがる新OSの「HomeOS」。ホーム端末は早ければ、来年にもリリースされる可能性があるということです。

AIの拠点にも

Appleは今年、独自AIであるApple Intelligenceを発表。先月発売されたばかりのiPhone 16シリーズでは全モデルでAIに対応。今後のOSアップデートでさらにAI強化が進む予定で、そこにはAppleのデジタルアシスタントSiriのChatGPT統合も含まれます。

AIが人間のアシスタントとしてよりその存在を高めていけば、より「家」に「家族」に関わってくるシーンもあるわけで…。そうなると、家のすべてをつかさどるスマートホームのハブとなるところにもAIの居場所がほしいですよね。

Source: Android Authority

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