国営武蔵丘陵森林公園で見頃を迎えた色とりどりのケイトウ(17日午前、埼玉県滑川町で)=帖地洸平撮影

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 埼玉県滑川町の国営武蔵丘陵森林公園で、赤や黄など5色のケイトウ約80万本が来場者の目を楽しませている。

 見頃は10月上旬まで。

 ケイトウは熱帯原産の一年草で、花の形が鶏のトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれる。約8000平方メートルの花畑では、羽毛のように柔らかい花穂が秋の風に揺れている。

 同園管理センターの谷中隆則さん(43)は「鮮やかな花畑を多くの人に堪能してほしい」と話している。