浮き名を流したのは葉月里緒奈だけじゃなく…米エミー賞候補の真田広之が「稀代のモテ男」時代の画像

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米テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞の授賞式が9月16日に行われる。

そこで最も注目されているのが、真田広之(63)主演のドラマ『SHOGUN 将軍』(ディズニープラス)だ。

「プロデューサーにも名を連ねたこのドラマは、主演賞も含めた22部門で25の賞にノミネートされています。原作はジェームズ・クラベル作の小説『将軍』。’80年には同作を原作とした島田陽子のハリウッドデビューとなったドラマ『将軍 SHOGUN』がアメリカで大ヒットしました。今回はその再映像化ですが、真田は過去作品で三船敏郎が演じた将軍・吉井虎永(史実では徳川家康にあたる)を演じ、高い評価を得ています。

真田のエミー賞主演男優賞ノミネートは日本人俳優にとって間違いなく快挙ですが、正直、ここにくるまで長かったという印象ですね。彼のハリウッドでの活躍を見れば、もっと早く何かしらの賞を獲っていてもおかしくありませんでしたから」(映画雑誌ライター)

真田は’02年公開の主演映画『たそがれ清兵衛』がアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたことで注目され、翌年公開の映画『ラスト サムライ』でハリウッドデビューを果たす。’07年には『ラッシュアワー3』でジャッキー・チェンと共演。その後も『ウルヴァリン:SAMURAI』(’13年)や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(’19年)、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(’23年)など話題作に出続けている。

’03年以降は拠点をロサンゼルスに移し、日本へは映画の撮影やプロモーションの時だけ帰国しており、プライベートに関しては全く情報が入ってこないが、かつては“稀代のモテ男”として数々の浮き名を流したことで知られている。

「初めて彼の熱愛が話題になったのは24歳の時。すでに人気俳優だった真田が前年に出演した舞台『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』で共演した7歳年上の岡崎友紀との交際が報じられたのです。その後、’90年に手塚理美と結婚して2児をもうけますが’97年に離婚。その原因とされたのが、’95年の映画『写楽』での共演がきっかけとなった当時20歳だった葉月里緒奈との不倫関係でした」(スポーツ紙記者)

不倫報道の真っ只中、葉月は『週刊朝日』(’95年9月22日号)の林真理子氏との対談に登場。

〈奥さんがいても、堂々としていますけどね。だって関係ないじゃないですか。じゃ、離婚して出会ったらよかったんですか? いま出会っちゃったらいけないんですか?〉

〈夫婦がうまくいっていたら、男でも女でも、ほかになんか気持ちが行きませんよ〉

などと語り、火に油を注いだことで2人はバッシングを浴びることに。それまで態度を明らかにしていなかった真田は同年の9月28日に行われた『第8回東京国際映画祭』で報道陣の囲み取材に応じ、

「自分の意思に忠実に、責任を取れるように進んでいきたいと思っています」

などと語り、程なく2人は破局したのだった。

その後、’01年にドラマ『非婚家族』(フジテレビ系)で共演した鈴木京香や、’15年に映画『ミニオンズ』の日本語吹き替え版で共演した天海祐希との再婚の噂が浮上したりもしたが、いずれも噂の域を出なかった。そんな真田も気付けば63歳になった。

「現在も独身の真田氏ですが、映画を通じて日本とアメリカの架け橋になろうという意志を持ってアメリカに渡って20年経ち、ようやく日本の正しい文化を伝えられるようになったと周囲に語っています。本当にやりたいことはこれからという気持ちが強く、伝え聞くのは仕事の話ばかり。プライベートの話はとんと耳に入ってきませんね」(ハリウッド通のライター)

いつかこの先、81歳で53歳年下女性と結婚したアルパチーノのようなハリウッドセレブ然とした情報が入ってくるなんてことも、あるかもしれないーー。