KNB北日本放送

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パリ五輪の水球男子は日本時間の5日夜、予選ラウンドの最終戦が行われ、日本は富山市出身の稲場悠介選手が6得点し、オーストラリアに勝って今大会の初勝利をあげました。

ここまで4連敗で既に予選ラウンド敗退が決まっている日本は、最終戦で格上のオーストラリアと対戦しました。

序盤はリードを許しますが、富山市出身のエース稲場悠介選手がチーム初得点をあげると勢いづき、14対13で競り勝って今大会の初勝利をあげました。

稲場選手は両チーム最多の6得点と活躍しました。

日本は1勝4敗の勝ち点3で大会を終えました。

稲場選手は「最後は勝って終わろうとチームがまとまって挑むことができた。シュート力は世界でも通用すると改めて実感できた」と話しました。