Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:SDCC_2015_-_Armie_Hammer_%26_Henry_Cavill_(19511408869).jpg

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『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)や『君の名前で僕を呼んで』(2017)などに出演し、ここ数年ハリウッドから姿を消していたアーミー・ハマーは現在は無一文状態だという。番組出演時に近況を明かしている。

2021年、ハマーはSNSを通じて複数の女性にカニバリズム願望を伝える不適切なメッセージを送った疑惑が浮上したのち、女性から性的暴行を告発された。ロサンゼルス市警の調査も入り、出演が決まっていた全ての新作から降板している。

2024年6月、ハマーはゲストの過ちを学びとして伝えるPodcast番組「Painful Lessons」にし、ハリウッドにおける空白の3年間に「グローバル規模でのヘイト」を受け、一時は自殺もよぎったと明かしていた。まだ回復の過程にはあるが、創作活動を続けていく意向についても言及した。

この度出演したPodcast番組「」では、番組ホストのビル・マーから「あなたは破産したそうですね」と単刀直入に尋ねられ、ハマーは直近の経済状況を正直に明かしている。2022年にハマーはケイマン諸島でリゾートマンションのセールスマンとして働いている旨をおり、そのニュースを目にしたマーは「わあ、この人なんて根性があるんだ」と感じたそう。これにハマーは「根性(balls)があるからじゃないですよ、請求書(bills)があるからです。子どもが2人いますからね」とジョークを交えつつも、セールスマンとして働くことはとても楽しかったと語っている。

ハマーといえば石油王の曽祖父を持ち、アーマンド・ハマー財団の御曹司でもある。一族から金銭的な援助があるのではないのかとマーに問われると、「そこはとても複雑なんですよ」と返している。

「私は無料のランチはないと理解できるところまでたどりついたんです。それに、特に与えることが大好きな人から受け取るものっていつだって条件付きなんですよ。だって彼らはその条件が得られることが分かっているわけでしょう?だったらリゾートマンションを売る仕事の方がいいですよ。演劇の先生の仕事に応募しましたし、造園師やビル管理人の仕事にも応募しました。ケイマン諸島からは労働許可を断られましたが。」

番組内のハマーの口調は平然としているものの、実際に無一文状態とあらば、かなり苦しい局面も多いはず。だとしても、自分がどう見られているかばかりを気にしていた時期より、現在の方がずっと「解放された」気分でいるそうだ。

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