20日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(毎週土曜23:30〜)第1話の見逃し配信が、テレビ朝日の歴代全番組史上、初回配信再生数トップとなる350万回を突破した。(3,536,909再生 ビデオリサーチにて算出 期間1月21日-25日)

『離婚しない男』第1話より=テレビ朝日提供

○■『離婚しない男』視聴率、反響、見逃し配信が絶好調

大竹玲二氏による人気漫画『離婚しない男』(講談社ヤングマガジンKC)をドラマ化する今作は、妻の不倫に気づかぬフリをしながら不倫の証拠を日々収集し、わずか1割と言われる父親の親権獲得を目指す男の姿を描くリコン・ブラックコメディ。20日には、主演の伊藤淳史が演じる主人公・サレ夫=不倫サレた夫である岡谷渉が悔しさのあまり歯が抜けたり、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)扮する探偵・三砂裕、水野美紀演じる敏腕弁護士・財田トキ子という癖の強いキャラクターたちが登場したり、小池徹平がミステリアスなアプローチで芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサトとして狂気を見せたりと、見どころ満載の第1話が放送された。

そして放送までベールに包まれていた綾香役・篠田麻里子の存在が開始早々に明らかになると、体当たりのラブシーンも含め驚きの声が続々。タイトルの『離婚しない男』に続き、「篠田麻里子」もトレンド入りを果たした。視聴率も個人全体が2.0%、ファミリーが1.4%、世帯が3.6%(21日 ビデオリサーチ調べ)と土曜ナイトドラマで初回最高数値をたたき出し、名実ともに絶好調の開幕となった。そして見逃し配信も5日で350万回再生を突破とテレビ朝日歴代全番組の初回配信見逃し再生数を更新する形となり、今作が地上波連ドラ引退作の脚本となる鈴木氏が「最後にバズるドラマを作りたい」と語った願いが叶う結果に。

第1話は、ABEMA・TVerで無料見逃し配信中。あす27日放送の第2話も、マサトと綾香が“大福餅の粉”に大欲情、渉と凸凹のバディを組むことになる探偵・裕による新たな秘策、マサトを虜にする行列のできる綾香汁、渉の体のある部分がまたまた破損、綾香と財田との女の戦いが勃発と、見どころ満載となっている。























【編集部MEMO】第2話あらすじ

岡谷渉(伊藤淳史)は、妻・綾香(篠田麻里子)に不倫され、離婚して、父親の親権獲得率わずか1割という高い壁を乗り越えて愛娘・心寧(磯村アメリ)の親権を獲得するため奔走中。綾香と不倫をしている、心寧が通う芸能事務所のチーフマネージャー・司馬マサト(小池徹平)が、なぜ岡谷家のマンションの隣室に引っ越ししてきたのか……渉はその真意を測りかねていた。探偵・三砂裕(佐藤大樹)からの指示で、ふたりの情事を撮影するべくベランダから自撮り棒でスマートフォンを伸ばし奮闘するも、悔しさのあまりに力強く握った前歯が抜けてしまい……。ある日綾香は、渉のためにおにぎりを作ってくれるが、中の具材はなんと結婚指輪で――。しかも綾香は、洗濯物はすべて手洗いで行うよう渉に強要。加速する綾香から渉への嫌がらせを目の当たりにした裕は、一刻も早く優秀な弁護士を渉につけるべく、新たな秘策を提案する。一方の綾香は、マサトと新生活を送るため、渉と離婚し、心寧の親権と渉から多額の慰謝料をとろうと、なんと渉と同じく凄腕の離婚弁護士・財田トキ子(水野美紀)のもとを訪れる。そんな中、またもや隣室に住むマサトのもとへとやってきた綾香。渉と裕は、今度こそふたりの不倫の決定的証拠を押さえようと、集音マイクなどの機器をセッティングするが?