待望の初勝利を目指すエールレヴリー(今年4月撮影、ユーザー提供:kouBBさん)

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 土曜新潟7Rの3歳未勝利(芝1200m)はエールレヴリー(牝3、栗東・武英智厩舎)で堅い。

 休み明けとなる前走の7月23日、3歳未勝利戦(中京芝1200m)はやや立ち遅れて中団から。しかも道中は前が壁で動けない形となった。それでも直線に向いて進路ができると、内目からグイグイ伸びて0秒2差の4着。上位3頭が16番、14番、13番の典型的な外枠決着だったことを考慮すると、内寄り5番枠からの上位肉薄は相当に価値があったといえるだろう。

 今回は2戦連続2回目の1200mなので、追走が楽になるはず。何より中京で上位争いした地力は、関東馬中心のメンバー構成なら一枚上だ。ここできっちりと初勝利を手にしてみせる。