本田の大胆な提言が話題だ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 本田圭佑が、7月30日に自身のツイッターを更新。選手の移籍期間制度に疑問を投げかけた。

 2021年11月のスードゥバ(リトアニア)を退団してから無所属の本田は、7月にピッチに戻る意向を表明していた。そのなかで、英語で私見を綴った。
 
「なぜサッカー界に移籍期間があるのか​​分からない。まだサッカーを続けたいのに、移籍市場が閉まったらクラブと連絡が取れなくなってしまう。

 理由はいくつかあるらしい。 1、移籍は結果を簡単に変えてしまう。 2、選手の保護。3、金銭的リスク。

 どの理由も理にかなっていない。すべての選手がシーズン中、いつでも移籍できるようになれば、ますます競争が激しくなり、エキサイティングになる。 FIFAはより良い財務ルールを作ることができ、それによっていくつかのリスクを回避できる。

 繰り返すが、移籍ウィンドウ期間は不要。変えるべきだ。いつでも誰でもお気に入りのクラブに移籍することができる。それが物議を醸すことであることは承知している。しかし、私はFIFAがこれを理解してくれることを願っている」
【動画】本田が伝統のダービーでアシスト
 この投稿には、以下のような声が上がった。

「逆に不活発になりそうだけどどうなんだろ」
「仕事にならないように聞こえる」
「FIFA 関係者の誰かがこの記事を目にすることを願っています」
「ファンは感情移入しにくくなる恐れはありませんか」
「日本に帰ってきて!」
「ちょっと違うなって個人的には感じます」
「基本的には賛成です。ただ、いつでもいくらでもオッケーは難しいかなと思いました」
「現代の奴隷制度であり、フットボールは魅力を失っています」

 実績十分な36歳レフティの大胆な提言に対して、様々な意見が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部