ダービー終盤で驚異のスピードを披露した前田。(C)Getty Images

写真拡大

　驚異的なスピードに感嘆の声があがっている。

　日本人選手４人が所属するセルティックは９月３日、スコットランドリーグ第６節でレンジャーズとのオールドファームに臨み、４-０で圧勝した。開始早々に古橋亨梧が肩の負傷で交代するというアクシデントに見舞われたものの、リエル・アバダの２得点などでハーフタイムまでに３点を奪取。後半にも追加点を挙げて、ダービーを制している。

　ベンチスタートとなった前田大然は、古橋と共にスタメンに名を連ねた旗手怜央ら３人が下がった73分から途中出場。ファンを沸かせたのが、90分のプレーだ。

　敵のCKの流れから、自陣のペナルティエリア内でボールを収めると、そこから左サイドに一気に持ち出し、スティーブン・デイビスをあっさり振り切ると、そのまま独走。並走してぶっちぎられた敵DFコナー・ゴールドソンに後方からあからさまなタックルを受けて倒れたものの、イエローカードを誘発した。

【動画】「前田エンジンやべえ」「はっやいな」驚異的なスピードを見せた前田大然のぶっちぎりドリブル
　試合を配信した『SPOTV NOW』の公式YouTubeがハイライト動画を公開すると、ファンもこのドリブルに注目。「スプリントえぐいな」「足はやすぎるだろ笑」「積んでるモーターが違うって実況ばり好き」「前田エンジンやべえ…」「大然のドリブルのコース取りうまい」「えぐすぎやろ笑」「前田のドリブルわろた」「改めて前田はっやいな」「バケモンやろ笑」といった声が上っている。

　改めて、その韋駄天ぶりに驚いたファンが少なくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部