レノボ・ジャパンは6月21日、Chrome OSの14型クラムシェル型ノートPC「ThinkPad C14 Chromebook Gen 1」を発表した。ThinkPadとしての堅牢性や信頼性を備え、TrackPoint（トラックポイント）搭載の打鍵感にこだわったキーボードなどを備えたとする。

6月21日に発売し、最小構成時の希望小売価格は141,130円。

ThinkPad C14 Chromebook Gen 1。本体カラーはアビスブルー

「ThinkPad C14 Chromebook Gen 1」は、ビジネスシーンでの使いやすさを目指したChromebook。ディスプレイは14.0型のフルHD IPS液晶で、2021年発売のThinkPad C13 Yoga Chromebookと同じく、ThinkPadおなじみのトラックポイントをキーボード中央に備えた。キーはJIS配列82キー（6列）で、トラックポイントのほかThinkPadクリックパッドも搭載する。

レノボのChromebookとして初めてIntel vProプロセッサの選択が可能なほか、プライバシーシャッター付きの1,080p WebカメラやWaves MaxxAudio対応のステレオスピーカーを内蔵。また、Windows Hello対応の指紋センサー内蔵型電源ボタンやWWAN（nanoSIM）もオプションで選択できる。

本体は180度開く

キーボード麺

通信機能はWi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に加え、オプションでLTEを追加できる。本体サイズは325.4×217×19.83mm、重さは約1.56kgから。主な仕様は下記の通り。

OS：Chrome OS

プロセッサ：第12世代インテル Core

メモリ：最大16GB

ストレージ：最大256GB NVMe SSD

ディスプレイ：14.0型 フルHD IPS液晶（1,920×1,080ドット）

インターフェース：USB4 Type-C×2 (vPro対応モデルはThunderbolt 4対応)、USB Type-A 3.2 Gen 2×2、HDMI、microSDカードリーダー、マイクロホン／ヘッドホン・コンボ・ジャック

通信機能：Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2　※オプションでLTE-Advanced

バッテリー駆動時間：最大約11.5時間

本体サイズ：325.4×217×19.83mm

重さ：約1.56kgから