Emojipediaより、今回使えるようになった絵文字たち

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2020年11月6日、iOSのアップデート情報が配信されiPhoneやiPadなどで使える新しい絵文字が100種類以上追加された。

黒猫などは人気だけど...

Appleは6日午後に100種類以上の新しい絵文字を追加する「iOS14.2」と「iPadOS14.2」のダウンロード提供を開始。絵文字の規格が「Emoji 13.0」にアップデートされた。

今回使えるようになった絵文字は「動物、食べ物、顔、家庭用品、楽器、性差別のない絵文字など、100種類以上の新しい絵文字」と発表があるように、笑顔で涙を流す顔や太い眉にヒゲを生やし丸メガネをかけた顔アイコン、心臓や肺の精密な絵文字、忍者や黒猫、パンダといった可愛らしいものなどさまざま。

バラエティに富んだラインナップに、「黒猫の絵文字ある〜!」「ブルーベリーの絵文字はアツい」「ローラースケートシューズの絵文字かわいい」など、多くの人が喜びの声を投稿している。

しかし、喜ぶ人が多い一方で「なんでこんな絵文字追加したのApple」「なんで絵文字にしたんですかね?!?!」と憤る声もある。賛否を巻き起こしているのは、リアルすぎる「ゴキブリ」の絵文字だ。

「動物は可愛くデフォルメされてるやつあるのに」

今回のアップデートではコガネムシやハエ、ミミズといった虫の絵文字も追加されているが、その中にリアルなゴキブリの絵文字が入っているのだ。虫嫌いのユーザーたちは「なんでよりにもよってGを追加しちゃったんだろうなあ」「絵文字選択したくなくなるやん」「絵文字が増えたらしいけどなんで虫を追加する必要なんかあるんですか」と反応。ツイッターでも、「iOS14.2」とともに「Gの絵文字」がトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいるようだ。

今回のアップデートでも顔だけアップになったパンダや丸っこくデフォルメされたアザラシなどの絵文字があるだけに、「動物は可愛くデフォルメされてるやつあるのに虫はなんでリアル方面なの」と絵文字のデザインについて言及する人も。

中には「シロクマちゃんとアザラシちゃんとピーマンとブルーベリーの絵文字あるからアプデしたいけど虫が嫌だ、何で虫を追加したんだよ」「新しい絵文字使いたいけど奴がいるから一生アップデートできない」とアップデートを躊躇う人もいるようだ。