携帯電話が普及するにつれて劇的に数を減らしたものと言えば……公衆電話が挙げられます。

かつては街中で見かけた電話ボックスは、どこに行ってしまったのでしょう。

イギリスに「電話ボックスの墓」と呼ぶにふさわしい場所がありました。

 

credit:M0tty

A cemetery of telephone booths in the UK.fromr/interestingasfuck

電話ボックスが、墓標のようなことに!

場所はイングランド北部のカールトン・ミニオット。
真っ赤な電話ボックスがすっかり古びて色あせていて、まるで墓場のようになっているとのことです。

役目を終えたのだからしかたないとは言え、かつての存在感を思うとさみしい思いがあります。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●なんてこった。これをひとつアメリカに持ち帰って保存したい。

↑おそらく売っていると思うよ。これは墓ではないと思うが……きっとくず鉄置き場かディーラーではないかと思う。大勢がこれを買っているよ。小さな図書館に設置するために買ったり、他の目的に使ったりね。

●これは修理屋の蓄えだよ。

●そこにブルーのポリスボックス(交番)を紛れ込ませていないのが残念だ。


●なんだか急に電話ボックスのにおいがしてきたよ。もう臭い尿やらタバコのね。

↑あああ、ロンドン、なんて陰鬱なんだ。

↑そして中の壁はピンク広告だらけなのも特徴だった。

●そのどれも全部トイレとして使われていた。

●電話ボックスが役立ってたときのことをよく覚えているよ。考えると特別なことにも感じる。

●「コレクトコールが○○様からかかっております。もしお受けになるなら……」

●アメリカでは欲しがる人が多いよ。

●魔法省への本当の入り口。

●その昔、いったい誰がこのデザインをしたのだろう。
なんとなく正解と言った感じのデザインだ。こんなイギリスの象徴的なものを、違う目的で使わないこともすごいと思う。

↑結構違う目的で使われているものも多いよ。

●絶対に買いたい。


世代が上の人だと懐かしく、アンティークとして欲しがる人も多いようです。

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