高評価はベンゼマとクルトワのみ

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レアル・マドリーは、エティハド・スタジアムで行われた欧州CLラウンド16マンチェスター・シティとの2ndレグに1-2で敗れ、2戦合計2-4で敗れて敗退した。

ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームは逆転勝利を狙ったが、ヴァランの2度の子供じみたミスが試合の行方を決め、ペップ・グアルディオラ監督率いるシティに2ゴールを許した。

ベンゼマのゴールが一度はマドリーに勝利の夢を見せたが、それは蜃気楼に過ぎなかった。この試合で唯一高いレベルを保っていた選手はベンゼマとクルトワだけだった。

レアル・マドルーのマンチェスター・シティ戦選手評価は以下の通り。

■GKティボー・クルトワ(7点)
『アクティブ』
シティの先制点を防ぐことはできなかったが、その後試合終了までの間、繰り返し訪れたピンチを何度も凌いだ。同胞のMFケヴィン・デ・ブライネはコーナーキックから2度クルトワの守るゴールを直接狙ってプレッシャーをかけた。ヴァランの2つ目のミスからの2失点目は成す術もなかった。

■DF
ダニ・カルバハル(5点)
『犠牲』
自分がプレーするエリアをコントロールすることに注力していた。ガブリエル・ジェズスやスターリングとの一対一は五分に渡り合ったが、攻撃に出て行くだけの余力はなかった。

ラファエル・ヴァラン(2点)
『素人』
フランス代表CBは、このレベルのセンターバックが犯してはならないミスを2度にわたって犯し、勝利のチャンスを奪った。ガブリエル・ジェズスにエリア内でボールを奪われスターリングの1-0のきっかけを作ったばかりではなく、クルトワにお粗末なパスを出し、ジェズスにゴールをプレゼントした。セルヒオ・ラモス不在のマドリーにおいてチームを牽引することができなかった。

エデル・ミリトン(5点)
『集中』
この試合が絶好のチャンスであることを認識していたブラジル人は、精神を集中させてシティ戦に臨んだ。最初は少し躊躇していたが、それを克服し許容できるレベルのパフォーマンスを発揮した。今回は敗戦につながるようなミスは一切しなかった。

フェルランド・メンディ(5点)
『強力』
フランス代表SBは、相手の攻撃を止めるために高い身体能力を発揮した。攻撃に参加することはほとんど無かったが、ディフェンスでは非の打ちどころがなかった。彼はフィジカル面において並外れた選手だ。

■MF
ルカ・モドリッチ(5点)
『グレー』
逆転勝利の為にはモドリッチの力が必要不可欠だったが、彼は万全のコンディションでは無かったようだ。求められる役割を果たしはしたものの、リーガ終盤でのような輝きは見られなかった。

カゼミロ(4点)
『精度の低さ』
ブラジル代表MFは平均レベルを下回っており、いつも以上に精度が悪かった。守備の仕事は懸命にやったが...。

トニ・クロース(5点)
『リーダー』
ドイツ代表MFはチームの舵取りを担っており、困難な局面でマドリーを幾度も救った。2センターバック間に入って、シティの強いプレッシャーに直面しながらも、後方からボールを繋いで貢献していた。ただし後半は災難を避けることができなかった。

■FW
ロドリゴ・ゴエス(6点)
『主役』
ブラジル人FWはベンゼマのゴールをアシストした。ペナルティエリア中央への正確なクロスはベンゼマにとっては渡りに船だった。ジョアン・カンセロを上回っていたものの、チームメイトは彼に十分なパスを回さなかった。

カリム・ベンゼマ(7点)
『ストライカー』
ロドリゴのクロスを見事なヘディングでゴールを決め、そのわずか数分前に再び素晴らしいシュートを放ちGKエデルソンを脅かした。チームにとって最高のチャンスを作っていたが、ほぼ毎回エデルソンにセーブされた。

エデン・アザール(3点)
『疲労困憊』
なかなか試合の流れに乗れなかった。試合開始後20分時点でベンゼマとのコンビネーションプレーから強烈なシュートを放ったが、存在感は薄く、あまりにも断続的だった。このような激戦に出場するにはコンディションが悪すぎた。

■途中出場
マルコ・アセンシオ(6点)
『ダイナミック』
61分にロドリゴに代わって投入され、逆転に貢献することはできなかったものの、ダイナミックに気持ちの入ったプレーを見せた。

ルカ・ヨヴィッチ(5点)
『影響無し』
セルビア代表FWは終了10分前に投入されたが、ほとんどボールに触れることは無かった

ルーカス・バスケス(5点)
『賭け』
ジダンはカルバハルをベンチに下げ、バスケスをサイドに置いてディフェンス3枚の賭けに出たが、実らなかった。

フェデ・バルベルデ(5点)
『補強』
10分前から投入されたが、大きな変化は加えられなかった。