「恋つづ」「アライブ」掛け持ち 清原翔が医療ドラマで重宝される理由

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 昨年上半期放送の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)で、広瀬すず演じるヒロインの“もう1人のお兄ちゃん”照男を好演して以来、人気街道を爆走している清原翔。放送中のドラマ「アライブ」(フジテレビ系)では2年目の研修医・結城涼、「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)では上白石萌音演じる佐倉に好意を抱く御曹司で入院患者の上条周志を演じている。

「どちらも病院を舞台にしたドラマですが、清原はイマドキの若者らしさと同時に清潔感があるため、病院ドラマにはもってこいの存在だと言われているようです。1月19日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した清原は、自身が連ドラや映画、CMなどで重宝されている理由として『そんなにイケメンじゃないし、ちょうどいいんじゃないかな』と分析。これにはネット上で『清原翔、自分をわかってる』『この一歩引いた感じが魅力』『顔も演技も優れているわけじゃないけど邪魔にならない。これって実はすごい才能』など、感心する声が多数あがったほど。シュッとした容姿だけれど超絶イケメンでもなく、カメレオン俳優と称賛される若手俳優が多い中、清原の演技力は突出して素晴らしいとは言いがたい。だからこそ“ちょうどいい”と重宝されているのでしょう」(女性誌記者)

 今春「FOD」および「アマゾンプライムビデオ」で配信予定の29年ぶりに現代版としてリメイクされたドラマ「東京ラブストーリー」では、かつて江口洋介が演じた三上健一を演じる清原。奇しくも三上というキャラクターもまた私立医科大学の学生という医療関係者の設定。清原のような医師を理想とする人が多いのかも?