IoTホステルは壮大な実験場。顧客の匿名データを機器メーカーに提供
アンドファクトリーは、スマートフォンのアプリケーション(応用ソフト)開発が主力のベンチャー。IoTを活用した個室を併設する宿泊施設を“スマートホステル”と呼んで運営している。
IoTルームでは人工知能(AI)スピーカーやスマホを使った家電制御や、施設の利便性を高める各種情報を提供する。機器メーカーとの連携で、最新技術を投入した部屋を企画。技術の検証にも役立てており、利用客が実際に機器を使用した匿名データを、メーカーの開発現場にフィードバックしている。
宿泊客の7割が外国人客で、宿泊客同士がラウンジで交流を持てることを特徴とする。ラウンジに人が集まると、IoTルームでは交流を促す音声が流れる。今後は、タブレット端末を使った娯楽の提供や、ラウンジに設置するタッチスクリーン付き大型ディスプレーによる観光体験情報の蓄積、共有なども視野に入れている。
