2016年5月16日21時23分ごろ、茨城県北部で震度5弱を観測する地震があった。震源地は茨城県南部、震源の深さは約40キロ、マグニチュードは5.6と推測されている。茨城県の各地、埼玉県、千葉県などで、震度4を記録した。

同日夜、次のような写真付きのツイートが投稿され、大きな話題となった。

写真には2匹の犬、どちらも大きな口を開けている。「地震が発生した瞬間の我が家の犬」というコメントが添えられている。犬が驚いて動いたせいか、写真は大きくぶれており、臨場感を増幅している。

このツイートには3万を超えるリツイートがあり、今なお拡散中だ。

「やっぱり、動物は敏感ですね」

冒頭のツイートに寄せられた声を見てみよう。

「人間には感じとれないマイクロ波的なのを感知するのでしょうかね」「やっぱり、動物は敏感ですね」「そりゃ怖いですよね」などといった感想だ。

また自分が飼っている犬の様子を、写真を添えて投稿した人も多かった。

ダッシュで逃げ出したり、地震にびびったり、怯えまくってパニック状態になったり、机下に避難したり......と、犬たちの様子も只事ではなかった。

犬。写真はイメージです(Norio Nomuraさん撮影、Flickrより)