マンチェスター・ユナイテッドMFフアン・マタが、自らのゴールでチームを勝利に導いた7日のノリッジ・シティ戦後、体に不自由のある若きファンに神対応をしたと絶賛されている。

マタはノリッジ戦の72分、FWウェイン・ルーニーのアシストからこの日唯一のゴールを奪取。1-0の勝利に貢献した。ユナイテッドはこの勝利で4位マンチェスター・シティに勝ち点1差と迫り、チャンピオンズリーグ出場権獲得に望みをつないだ。

その大事な勝利を収めた試合後、マタはピッチ脇で車いすに座って観戦していた体の不自由な若いファンの元で立ち止まり、言葉をかけて温かく接した。自ら車いすを動かして写真撮影にも応じている。


先日もスペインメディアで「サッカー選手はバカげた金額を稼ぎ過ぎている」と発言するなど、その人間性を評価する声も多いマタ。今回の“神対応”にも、ファンから「品格ある行為」「マンチェスター・ユナイテッドの選手があるべきすべてを持つのが彼だ」と賛辞が寄せられている。