芥川賞受賞の又吉が賞金100万円をすべて使って母校にサッカーユニフォームを寄贈
![学生の窓口編集部](https://image.news.livedoor.com/newsimage/a/e/ae2f0_768_34478cc3_f02fcaa0-m.jpg)
その理由について又吉は、「迷惑をかけたり、勝手に名前を出したから」と明かした。又吉は文学青年であると同時に学生時代はサッカーに打ち込んでいた。サッカー部の監督がコメントし、みな喜んでいると明かした。
又吉が先輩あることが誇らしいのだという。又吉の恩師によると「おとなしい模範生。だんだんと立派になっていって、少し寂しい気分」と語った。
又吉の芥川賞受賞作品「火花」は239万部で、ドラマ化も決定、ただし、又吉によれば、印税のほとんどは事務所に引かれてしまうため、手元に残る金額は8万円だとか。
ただ芥川賞という歴史的な賞を受賞したことで、又吉への期待は高まる。次回作はもう構想を練っているのか、いつごろどのような作品になるのかは明かされておらず、詳細もわかっていない。いまだ注目が集まる又吉の感動的な賞金の使い方と、お金への執着のなさが明らかになった。