「調子は良いよ。プレーし、ゴールを決めている。でも、オレにとって重要なのは、ハッピーでいられるかどうかだ。そして今はハッピーだよ」

インテルFWアントニオ・カッサーノが『イタリア2』の番組「Undici」で、さまざまなテーマについて語った。

「妻との結婚がオレの人生を変えた。(新たな子供が生まれることについて)家に3人のカッサーノがいることをカロリーナ(夫人)が受け入れるか、分からないね。でもオレは、長男に続いて男の子だといいなと思っている。名前はまったく決めていないよ」

6試合で4ゴール。ミラン時代を大きく上回る成績だ。

「インテルはオレの夢だった。今でも、ゴールよりアシストの方が良いと思っているよ。フィニッシュはもっとうまくなれるはずだ。オレに分かっているのは、自分が好調であり、良いパフォーマンスをしているということだけだよ。オレにとってはハッピーでいることが重要なんだ。そしてピネティーナでは最初から最後までそう感じさせてくれる。周囲の信頼を感じるんだ。ミランではそうじゃなかった。プレーしたかったし、少なくともオレに対して明確でいてほしかった」

ミランは大きく後れを取っている。だが、インテルの前ではユヴェントスとナポリが逃げつつあり、彼らとのレースは大変なものだ。

「インテルが優勝することを願っているけど、今のユヴェントスにライバルはいないよ。彼らはまだ何年も進めるだろう。とにかく、ユヴェントスともナポリとも争うだけの力がオレたちにはある」