インテルは8月2日に行われるハイデュク・スプリトとのヨーロッパリーグ予選3回戦ファーストレグに向け、20名の招集メンバーを発表した。DFマイコンがリストから外れている。DF長友佑都はメンバー入りした。

そのインテルは、ローマFWパブロ・オスバルドに関心を寄せている。同選手の代理人であるダリオ・デコー氏が『Romanews.eu』で、次のように話している。

「オスバルド売却? イエス、あり得ることだ。私には確信がない。ローマ次第だよ。決めるのは彼らで、私は知らないんだ。サッカーではどんなことも起こり得る。多くのクラブが彼に関心を寄せているよ。インテルも彼のことが好きなんだ」

そのインテルはサンパウロMFルーカスを狙っているが、期待が膨らむコメントが届いた。サンパウロのアダウベルト・バチスタSD(スポーツディレクター)が、ブラジルのメディアで、「マンチェスター・ユナイテッドとは終わった。我々は彼らのオファーを受けず、交渉は終わったんだ」と明かしている。

さらに、サンパウロのジョアン・パウロ・デ・ジェスス・ロペス副会長も、「ルーカスに関してマンUと交渉中の話はないと保証する。交渉は終わったんだ」と続けた。

なお、インテルは左サイドの強化に向け、アンドレア・ストラマッチョーニ監督がナポリMFアンドレア・ドッセーナを気に入っている。だが、ナポリのワルテル・マッツァーリ監督も同選手のことを重要と見ている。

だが、取引は特に金銭的な面で可能である。300万ユーロ(約3億円)でミラノに連れてくることができるかもしれない。インテルはこの数日、選手にコンタクトをとっている。だが、ナポリは放出する前に、別の選手を獲得しなければいけないだろう。