地元で不甲斐ない敗北を喫したサップだが、イベントの成功に大いに貢献した

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ボブ・サップが、ヤン・ノルキアのパンチの連打に顔をそむけ、55秒でKO負けを喫した。

23日(土・現地時間)にワシントン州シアトルの郊外タコマで行われたストライクフォースは、サップが地元での大敗というエンディングとなったが、タコマ・ドームに集まった観客は実に7089人。過去にワシントン州で行われたボクシング、MMA、キックボクシングのイベントにおけるチケット売り上げ記録を更新する、記録的な大会となった。

地元のヒーロー、サップは試合開始早々こそ勢いよくテイクダウン狙いでノルキアに組みついていったのもの、テイクダウンを奪えずにいると、パンチを受け一気に弱気に。眉間をカットすると、もうじり貧状態。ケージとキャンバスの間に屈むように無抵抗となってレフェリーが試合をストップした。

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