イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は9月29日、レバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師が殺害されたイスラエルの空爆で、現地に軍事顧問として派遣していた准将が死亡したと発表し、イスラエルを強く非難した。准将は隊の作戦副司令官など要職を歴任したベテランだという。発表は報復に触れていないが、イランは昨年12月と今年4月、シリアでの空爆で准将が死亡した際、イスラエルの仕業