群雄割拠の大相撲は、今場所も戦国時代さながらの大混戦が続いている。スポーツ紙デスクが解説する。「今年は春場所で尊富士、夏場所では大の里と、十両以上の関取の象徴である大銀杏を結えない『ちょんまげ力士』が幕内優勝を果たしています。今場所も手負いの横綱・照ノ富士が休場しているだけに、再び賜杯をかっさらう下剋上力士が躍進するかもしれない」その筆頭候補が、大関を目指す関脇・大の里であるのは異論のないとこ