富山県は、大豆の品質に悪影響を及ぼすカメムシ類が平年の10倍発生しているとして、30日、生産農家に防除の徹底を呼びかける注意報を出しました。カメムシは大豆のさやの上から実の汁を吸う害虫で、実の入りが悪くなったり実が変形したりする被害をもたらします。県によりますと、畑の大豆を1.8メートル幅で棒でたたき、落ちてきた虫の数を調べたところ、7月25日の時点でカメムシ類が平均0.50匹確認されました。これは平年の