能登半島地震に伴い海底地すべりが起きた富山湾の海洋環境を調べようと、富山大学の教授らが31日、射水市の港から調査に出発しました。この海洋調査は、富山大学が九州大学、長崎大学と共同で行います。富山大学からは教授や学生合わせて30人が、長崎大学の練習船「長崎丸」に乗り込みました。調査は、地震の際に定置網やカニかごが被害を受けた海底地すべりの現場や、富山湾から秋田県沖へ続く長い谷間、さらに、能登半島地震の震