週明け11日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比21.88ポイント(0.74%)高の2991.44ポイントと続伸した。先週末に引き続き自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。企業が足元で自社株買いの計画を相次いで発表していることも好感された。ただ、上値は限定的。9日に中国で公表された11月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)がそろってマイナス幅を拡大