終わりの見えないコロナ禍。この2年間、誰もが自分や家族の健康を守ることに向き合ってきたのではないだろうか。【写真】50年の料理研究家としての集大成『遺言レシピ』ハッピーな人生の記憶を遺したい「これほどまで、命について考えた日々はありませんでした。命は、身体の中にあるもの。“ちょうだい!”と言われても、誰にもあげることはできません。だからこそ、自分で身体のことを考えて、ちゃんと食べてほしいんです」