ふくらはぎのケガで戦線を離脱していたインテルの長友佑都選手が11月9日、エラス・ヴェローナ戦で約1ヶ月ぶりに右サイド先発フル出場し一定の評価を獲得している。

2-2のドローとなったこの日の試合。久々の復帰戦に海外のフォーラムでは「長友が戻ってきて嬉しい」というコメントと共に、「長友は調子がいい時は危険な選手だが、まだまだ十分なパフォーマンスではないように見えた。ただ良いクロスを2本入れたと思う」「前半の長友は悪くなかった。興味深いクロスを数本あげていた」「右サイドが活発になったし、良く頑張ったと思う」など、復帰したばかりでまだまだ本調子ではないものの、一定の活躍を認める意見が並んだ。

また、辛口で知られる＜ガゼッタ・デッロ・スポルト＞紙も平均点の6点をつけ「深い位置に攻め、素晴らしく鋭いクロスを入れた。ただ長友はベッカムではないので、もっと深い位置でプレーを展開するには、さらなるサポートが必要だと思う。ミスは確かにあったが、他のインテルの選手はもっとミスをしていた」と、この日の長友について評している。