【レポート】この夏、買ってみたい「掃除機」 - ルンバ、クレモン、フリードなど6製品
●フリード、ダイソン、かるパックひと昔前までは、掃除機は一家に一台あればよかった。しかし、現在ではキャニスター、コードレス、ロボットなど、用途に応じた多種多様な掃除機が登場している。掃除機を複数台持つのが当たり前の時代になったのかもしれない。さらに、夏は湿気が多く、たまったホコリに発生するカビや雑菌などが一段と気になる季節。この季節こそ普段にも増して掃除に力を入れたい。ここで紹介する6アイテムで、気になる場所を徹底的にキレイにしよう!
○シャープ「フリード EC-SX200」
○約2.2kgの充電池式スティッククリーナー
「フリード EC-SX200」は、バッテリーを本体から外して充電するタイプのコードレス掃除機。コンセント付近に収納する必要がないので、掃除機の置き場所を選ばない。別売の予備バッテリー(税別8,000円)を用意しておけば、電池を交換して掃除を続けられるという強みもある。さらに、パイプ、ヘッドを装着した状態で約2.2kgの軽量設計になっているのもうれしいポイントだ。
○ダイソン「DC63 モーターヘッドコンプリート」
○気になるアレルゲンを除去するサイクロン式クリーナー
湿気の多い夏は、たまったホコリに繁殖するカビや雑菌がやはり気になる。子供やアレルギーを持つ家族がいれば、なおさらのこと。その悩みに応えるのがダイソンの「DC63 モーターヘッドコンプリート」だ。毎分最大101,000回転するパワフルなモーターでゴミを吸引する。さらに、内蔵する24個のサイクロンがゴミをしっかり選り分けるので、吸引力が持続。布団用、すき間用など、気になる箇所に合わせて使い分けられるツールも付属する。アレルゲンを除去したい人にこそ、試してほしい1台である。
○日立「かるパック CV-PY300」
○目詰まりしにくい新感覚の紙パック式クリーナー
根強いファンが多い紙パック式の掃除機だが、目詰まりによる吸引力の低下に悩んでいるユーザーも多い。そういったユーザーにこそ、「かるパック CV-PY300」をオススメしたい。かるパックには、紙パックの目詰まりを抑える「パックチリ落とし機構」が搭載されている。電源コードを引くと紙パックが振動し、紙パック内部に付着した細かいチリをふるい落とすので、吸引力が長持ちする。また、排気についても、同製品は高集じんフィルターやアレルオフフィルターなどにより、99.999%の捕集率を実現している。
●ルンバ、クレモン、ベランダクリーナー○iRobot「ルンバ880 R880060」
○吸引力が5倍になった、ルンバ史上最高モデル
夏の床は冷たくて、寝そべると気持ちがいい。ついごろ寝したくなるが、その視線の先にフワフワと舞うホコリ……。「毎日掃除しないと」と思ってはいても、暑い夏の掃除は面倒だ。そこで、ロボット掃除機「ルンバ」を紹介したい。この春、ルンバにはパワーアップした800シリーズが加わった。ゴミを本体にかきこむローラー「AeroForce(エアロフォース)エクストラクター」はゴム状の新素材になり、従来機種よりも最大5倍に吸引力がアップ。さらに床の素材を自動で判断して、ヘッドを調整し最適な掃除を行う。さぁ、ルンバでごろ寝の準備だ。
○モニュエルジャパン「クレモン MR6850M-H」
○「吸う」「掃く」「拭く」、一台三役のロボット掃除機
室内を裸足で歩くと、床は気づかないうちに皮脂で汚れ、掃除機では吸い取れない汚れとして蓄積していく。今回オススメする「クレモン MR6850M-H」は、モップ掛けも行えるロボット掃除機だ。本体に専用モップユニットをセットすると、ローラーとブラシでの通常掃除をしながら、床の乾拭き、水拭きもしてくれる優れもの。ホコリやゴミを吸い取ると同時に、床の皮脂汚れも拭き取ってしまうのだ。また、別売のハンドルタイプリモコンも特長のひとつ。ゲーム感覚で本体を操作する楽しさも味わえる。
○ケルヒャージャパン「ベランダクリーナー」
○ベランダでの気持ちいい夕涼みは高圧洗浄機で手に入れよう
暑かった日の夕方にベランダでビールを飲む自分を想像してみよう。なんともいい気分ではないだろうか。しかし、そのベランダが汚れていたら……? ほうきで掃いても、デッキブラシでこすっても、ベランダをピカピカの状態にするのはなかなか難しい。そこでオススメしたいのが家庭用高圧洗浄機「ベランダクリーナー」だ。これを使えば、スルッと汚れを洗い流せるのだ。高圧洗浄機には大きな運転音がつきものだが、同製品は運転時の体感音を従来機種の50%に抑えている。マンションや近隣の家との距離が近い環境でも気にせず使えるのが、このベランダクリーナーの特長だ。夏は水遊び感覚で掃除を楽しめる季節でもある。
(プラスワン・クリエイティブ)