ラコステのワニロゴが更にデカ&ポップに

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 ウマ、ヒツジ、ゾウ、サイ、キツネ・・・動物を象ったロゴデザインは数あれど、ポロシャツの定番といえば「LACOSTE(ラコステ)」のワニ(クロコダイル)がとりわけ有名だ。今春日本に上陸した新ライン「LACOSTE L!VE(ラコステ ライブ)」では、そのワニがポップでインパクトのあるデザインに進化。本格的なポロシャツシーズンを前に、カラフルな新作が続々と登場している。

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 「LACOSTE」のワニは、創業者のテニスプレイヤーRené Lacoste(ルネ・ラコステ)の粘り強いプレースタイルから付いたニックネームに由来。リブニットボーダーの襟が付いた軽くて伸縮性に優れたテニス用の半袖ニットシャツを開発し、これがポロシャツの起源となったことでも知られている。新ライン「LACOSTE L!VE」は、2011年春夏シーズンにデビュー。「LACOSTE」がこれまで掲げてきたフレンチ・プレッピー、スポーティブ・エレガンスのDNAを残しつつ現代風にアレンジされ、ヤングターゲットに向けて音楽テイストを活かしたポップなアイテムを展開している。

 これまでも「LACOSTE」では、通称 "銀ワニ" や "デカワニ" といった定番の緑色と異なるロゴタイプが存在し人気を集めてきたが、「LACOSTE L!VE」では更に目立つカラーやデザインが続々と登場している。パリ出身のフランス人アーティストHONET(ホーネット)とコラボレーションした春夏のカプセルコレクションでは、ワニを人形のように操っていたり、人間がワニの覆面をかぶっていたりと遊び心の溢れるグラフィックを展開。続く秋冬コレクションでは、トリコロールカラーのワンポイントや、大量のワニがプリントされているポロシャツが注目を集めそうだ。2010年夏にヒットした "デカワニ" が更に大きくリアルになっていたり、「L」の上でワニがくつろいでいるロゴのブルゾンなど、デザインによってワニの表情が違う点もユニーク。これらは原宿、新宿、名古屋の「LACOSTE L!VE」ショップや「LACOSTE」一部店舗内にて、夏から秋にかけて順次展開が予定されている。