ホワイトソックス・村上宗隆一塁手 速度179キロの強烈な打球をはじき、一度は失策と発表も二塁打に訂正
◆米大リーグ レッドソックス―ホワイトソックス(5日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)は敵地のレッドソックス戦に「2番・一塁」で先発出場し、第2打席に四球を選び、21試合連続出塁となった
一塁守備では、辛口判定でいったん記録された村上のエラーが、公式記録員の訂正により二塁打となった。4回1死後、レッドソックス・デュランの鋭い打球が村上の一塁ミットを弾いて、右翼線へ転々とする間、デュランは二塁に到達した。
当初は「エラー」の記録となり、村上は一塁手71試合目の先発で今季4度目の失策がついたが、その裏、記録が訂正され、デュランの二塁打となった。
厳しすぎる判定が撤回された。ボストンのラジオ中継で、アナウンサーが「あれが、エラーですか!二塁打でしょう」と疑問を呈すると、解説者のミドルブルックス氏も激しく同意。「勘弁して下さい。打球速度111マイル(約179キロ)なんですよ」と判定に不満を漏らした。同解説者は、レッドソックス時代の上原浩治投手のチームメートとして、2013年のワールドシリーズで世界一を達成したチームで三塁手を務めた。敵地のラジオ中継ながら、村上を擁護。それほど、厳しめの判定だった。
デュランは暴投で三塁。ピンチが広がったが、村上は続くモンステリオの一邪飛を処理。ウォンが三振に倒れ、三塁走者の本塁生還を阻止したのは幸いだった。その後、公式記録員が記録を訂正。村上の”名誉”は保たれた。村上の一塁守備に関しては試合前のベナブル監督が、「あまり経験のない役割で、大きな任務を負っている中、すぐに一塁守備を習得し、成長を続け、好プレーを重ねて、しかも、打席でも試行錯誤しているのは、本当にすごいこと。ムネが特別な選手である理由のひとつ。彼が毎日やっていることは、実にクールです」と絶賛していた矢先のことだった。

