スマホを肌身離さず持ち歩く夫。メールやSNS、すべての行動履歴を消去していたが…【著者インタビュー】

【漫画】本編を読む
元サレ妻の著者が描くコミックエッセイ『3度目の浮気 ゴミカス旦那よ、覚悟しろ』(しんどうなつこ/KADOKAWA)。著者のしんどうさんは2度浮気を繰り返した夫と関係を再構築中だったが、不審な行動を重ねる夫に怪しさを覚え調査をすることに。そこでなんと「3度目の浮気」が発覚してしまうのだった。しかも相手女性には見覚えがあり…。
「全身から血の気が引いていく感覚」――当時の心境を、しんどうさんはこう振り返る。
--夫が3度目の浮気を開始した頃、彼の日頃の言動に違和感を覚えて疑い始めたそうですね。とくにどんな点が怪しいと感じましたか?
しんどうなつこさん(以下、しんどう):一番は、スマホを肌身離さず持ち歩くことでした。それと、聞いてもないことをやたらベラベラと話してくること。夫の場合は、仕事が遅くなった日にやけに言い訳を送ってきました。私に対して異様にやさしいときも怪しいですね。
--当時、夫のスマホからはLINE、メッセージ、メモ帳、予測変換の履歴などもすべて消されていたとのことですが、普段からこのように慎重な性格なのでしょうか?
しんどう:普段はまったく慎重ではありません。浮気(疑惑も含め)も3回目だったので、回数を重ねることで学習したみたいです。でもやっぱり、詰めが甘いんですよね。
--以前の浮気が明らかになったときには、夫から相手女性に電話をかけさせて事実確認をしていました。かなりの修羅場になりそうな展開だと思いますが、このときはどんな気持ちでいましたか?
しんどう:2度目の浮気のときは、夫のLINEのやりとりを見て浮気が発覚し、その場ですぐに夫を問い詰めたんです。ですので、証拠などはまったくない状態で、私の感情の赴くまま突発的に動いてしまいました。産まれたばかりの娘もいるし、弁護士を雇って慰謝料をとるのは現実的ではなく、でもどうにかして夫と相手女性に一矢報いたい、という気持ちでいっぱいでした。
--しんどうさんは相手女性に対してどんな印象を持ったのでしょうか?
しんどう:電話口ではとても反省しているように聞こえ、もっと反抗してくると思っていたので拍子抜けしました。ですので、その場では怒りが少し鎮まりました。
文=吉田あき
