【ボートレースコラム】センプル支部長ダービー勝負駆け
6月13日に幕を閉じた「尼崎市市制110周年記念G1尼崎センプルカップ」は、地元兵庫支部の加藤翔馬がG1初優出での優勝を達成し、涙のウイニングラン、温かい声援と拍手の中行われた水神祭では、多くのファンが祝福を送った。
センプルカップの開催中は、スポニチ紙面はもちろんのこと、SNSスポニチボートレース公式Xでも、スタッフ一同、総力戦で発信したが、日程的なこともあり、インプレッションなどから推察するに、注目度は微妙だと感じていた。それでも最終日の投稿には多くの反響があり、ボートレースファン、翔馬ファンの皆さんと喜びを分かち合うことができて、ボートレース尼崎担当としては、センプル愛が、さらに育まれた次第であった。
ところで、センプルカップの前に発表されたSGボートレースメモリアル(桐生・8月25〜30日)のメンバーに、兵庫支部長・和田兼輔の名前があった。SG初出場となる和田は「センプルカップの後なら翔馬が…」と話したが、「前期は僕もキャリアハイ(勝率7.19)。それが、自分の中で少しずつ自信になっている部分があります。8月の暑い時期に照準を合わせて、しっかりと準備をして、自分の武器を持って桐生に臨みたいと思っています。お世話になった、自分を育ててくださった尼崎水面の施行者さんに推薦していただいたので。桐生は好きな水面ですよ」と抱負を語った。
和田はこの1年間「ダービーに照準を合わせて。全部の節で優勝戦に乗れるように、優勝を目指して」と地元ダービー出場(10月27日〜11月1日)へ、怒濤(どとう)の8連続優出の時期もあった。28日現在のダービー勝率は69位。選考期間は残り1カ月に迫った「SGに自力で出られるように。あと3節あるので、鉢巻きを締め直して臨みます」。30日が初日の児島→徳山(7月15〜20日)→宮島(同24〜29日)は、兵庫支部長メイチ勝負駆けとなる。

