YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」が、「なぜ韓国人は日本のキムチに毎回驚くのか?常識が崩れる5つの理由」を公開した。動画では、東大院で博士課程中の韓国人留学生・パクくんが、日本に住む韓国人100人以上と語り合って見えてきた、日本のキムチに対する驚きの本音を5つの視点から解説している。

パクくんはまず、1つ目の共通点として日本のキムチが「甘すぎる」と感じることを挙げる。日本ではキムチは副菜としての立ち位置であり、誰でも食べやすいように甘味や旨味が重視され、角のない味が求められる。一方、韓国でのキムチは主食レベルの存在であり、「これがないと食卓が完成しないかも」と語る。そのため、鍋やチゲに入れても味が負けないよう、発酵由来の酸味や辛味、ニンニクの風味が強烈に設計されているという。

2つ目と3つ目の理由として、「種類が欲しい」「もっと食べたい」という切実な思いを提示。白菜メインの日本に対し、韓国ではカクテキや水キムチなど素材から多岐にわたり、地域や家庭ごとに「母の味」が異なる。また、毎食キムチを食べる韓国では、古くなって酸味が出たキムチを炒め物やチゲにするなど、時間を味方につける食文化を持つ。発酵食品として大量に消費するため、一般家庭にキムチ専用の冷蔵庫が普及しているという豆知識も飛び出した。

4つ目の特徴として、日本で暮らす韓国人は常に美味しいキムチを探し求める「キムチの旅へ出る」という意外な事実を明かす。日本のキムチは品質が安定しているものの、韓国人の舌には酸味や辛味がわずかに物足りず、心のどこかで自分の理想に近いキムチを求め、永遠に探し続けているのだという。

最後に5つ目の理由として、パクくんは「ありがたい」という感謝の思いで締めくくる。コンビニやスーパーでこれほど手軽にキムチが手に入り、多くの日本人がキムチを好んで食べている環境は、世界的に見ても非常に珍しいと称賛した。日韓の食文化の深い違いを紐解きながらも、キムチを通じた両国の歩み寄りが感じられる、知的好奇心を満たす解説となっている。