吉力吉撈鞏冠【写真:Getty Images】

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ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は16日、日本代表「侍ジャパン」が地元の台湾代表と対戦した。日本が3点リードの6回、テレビ中継ではある選手の長すぎるカタカナ名が紹介され、日本ファンが混乱していた。

 6回2死一、二塁のチャンスに、台湾は代打・吉力吉撈鞏冠を送った。米マイナーリーグでもプレーし、22年、23年と台湾プロ野球で2年連続の本塁打王に輝いている。

 名前をアルファベットで記すと「Giljegiljaw Kungkuan」。カタカナでは「ジリジラオ・ゴングァン」「ギリュギリャウ・クンクアン」などとも表記されるようだが、試合を中継したTBSのカタカナ表記は「キチリキキチロウ・キョウカン」だった。

 突然現れた長すぎるカタカナ名にX上の日本ファンも混乱。「キチリキキチロウキョウカン」がトレンド入りし、「キチリキキチロウキョウカンのスコアボード表記を見てみたい」「忍たま乱太郎に居そう名前だ」「どこまでが名字?どこからが名前?」「背ネーム見る限りギリギラウとかそんな感じで読むんとちゃうか?」「名前に2度見した」「字面音感全てすごいし一度もちゃんと言えない」などと騒然となっていた。

 この打席はロッテの鈴木昭汰と対戦し、遊ゴロに倒れた。

(THE ANSWER編集部)