付属のソースは使わない!【まさかの茶色い粉末】が隠し味の「手作りソース」で“驚愕の焼きそば”作ろう

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焼きそばの隠し味は、これ。この茶色の粉末、一体、なんだと思います?な、な、なんと、インスタントコーヒーなんですよ。カレーに使うと聞いたことはありますが、焼きそばの隠し味にも…だなんて、びっくり。YouTubeチャンネル『料理人マサのおつまみ道場』で紹介している焼きそばレシピで、付属のソースを使わず、家庭にある各種調味料を駆使した特製ソースで仕上げるそうです。そのおいしさたるや驚愕レベルだとか…。

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YouTubeチャンネル『料理人マサのおつまみ道場』の焼きそばレシピ♪

YouTubeチャンネル『料理人マサのおつまみ道場』は、プロの料理人が本格的なものから簡単なものまで、あらゆるジャンルのおつまみレシピを紹介する、おつまみ専門チャンネルです。

本日はその中から、ビールと相性抜群の「絶品になる焼きそば」を作ります。付属のソースを使わず、家庭にある調味料を駆使したオリジナル特製ソースが味の決め手!

では、作ってみましょう。

付属のソースは使わないよ♪「絶品焼きそば」の材料と作り方





【材料】1人分
焼きそば麺…1袋
キャベツ(細めのざく切り)…70g
豚バラ薄切り肉(細めにカット)…70g
ゴマ油…適量

◆特製ソース
インスタントコーヒー…小さじ1/2
おろしにんにく(チューブ)…小さじ1
おろししょうが(チューブ)…小さじ1/2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
和風だしの素(かつおだし)…小さじ1
和風だしの素(昆布だし)…小さじ1/2
砂糖…小さじ2
しょうゆ…小さじ1と1/2
料理酒…小さじ1
みりん…小さじ2
中濃ソース…大さじ1  
ケチャップ…小さじ2
オイスターソース…小さじ1

◆仕上げ
青のり…適量

特製ソースはわが家の調味料、総動員(笑)。焼きそば麺は、動画と同じ、東洋水産「マルちゃん焼そば」の麺を使用。

キャベツと豚肉は麺と絡みやすいよう、細めにカットします。

【作り方】
1. 特製ソースを作ります。

器に特製ソースの調味料をすべて入れ、よく混ぜます。よ~く混ぜましょう。



中濃ソースを加えることで、麺がしっとり仕上がるそうです。

2. 袋の上から麺を揉んでほぐします。



うまくほぐれないけど、まぁOK。

3. フライパンにゴマ油を引き、強火にかけ、豚肉を入れて炒めます。今回、強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火にしました。

豚肉に7割くらい火が通ったら、キャベツを入れてさらに炒めます。 キャベツがしんなりしたら、一旦取り出します。

 

4. 3に麺を入れてほぐします。フライパンは洗わずにそのまま使用。





麺は焼き付けるようにして、たまに混ぜながら炒めます。



5. 麺が焼けたら肉とキャベツを戻し、特製ソースを加えます。





強火で一気に水分を飛ばしながら、2分ほど炒めます。火が弱いと野菜と調味料の水分によって、麺がべちゃっとするそう。

フッ素樹脂加工のフライパンなので、ここでも強めの中火で加熱。



6. 5をお皿に盛り付け、青のりをかけて出来上がり。今回は青のりの代わりに、青粉(分量外)をかけました。



調理時間は10分。難しい工程や面倒くさい工程はなく、簡単に出来ました。作り方は普通の焼きそばとほぼ同じ。





香りは、ソース系ではあるものの、いつものマルちゃん焼そばとは一線を画す、濃厚な香りがします。おいしそう♪

では、いただきます!



おっ、香りだけでなく、味もいつものマルちゃん焼そばとは全然違ーーーーう(笑)。味が深い!そして、複雑!おいしいです。

みりんや砂糖、ケチャップが入っているので、甘味とコクが深い。中濃ソースによるフルーティーさ、オイスターソースによる海鮮っぽさもあって、いい意味で複雑な味わい。でも、ガチャガチャしているわけではなく、味はまとまっています。

コーヒーの味はというと…まったく感じず(笑)。その気配すらないような…。苦みもありません。わたしが鈍感だからかもしれないけれど。

コーヒーは自分の味を主張せず、この深みのある複雑な味わいのひとつになっているようです。まさに、隠し味です。



麺はしっとりしつつも、焼き付けながら炒めたことで、香ばしさもあり。この香ばしさも旨味になっています。

個人的には、甘味が強めでちょっと味が濃く感じるので、特製ソースの量を1割くらい減らしてもいいかなと思います。



『料理人マサのおつまみ道場』の「絶品になる焼きそば」は、付属のソースを使わず、特製ソースで味わい深く仕上げる焼きそばでした。付属のソースで作るよりも味が深くて複雑で、お店の看板メニューになりそうな、”こだわり焼きそば”の雰囲気を持っています。作ってみてはいかがでしょう。